後方散乱通信研究コンソーシアムは、バッテリ不要の超小型無線端末を用いた新しい無線システムの研究開発を実用化につなげるため、実用化・産業化を狙う研究機関・企業と、経験や技術を有する大学・企業などが共同して研究開発や実験を実施しその成果を共有することや、実用に向けた標準化・法令整備などを検討する際の契約的・技術的な拠り所を提供することを目的としています。これまで進めてきた研究開発成果による試作システムを用いた実証実験を参加企業等と進めるとともに、LSI無線端末を研究開発用に試作し、バッテリ不要・無線通信システムを数10端末規模で実現します。